ブランドバッグを解体して作成した作品「バッタもん」は、2010年の神戸ファッション美術館の企画展において、ルイ・ヴィトン社のクレームにより、会期中に撤去されました。
我々の身の回りは、様々な著作物や何物かが登録した権利物で溢れ(肖像権、知的財産権・・・)、権利意識の過剰な高まりは、文化面へのマイナスに止まらず、社会にひずみを生じさせているように感じます。
そのひずみを指摘し、気付かせてくれるのもまたアートの役割でもあります。
と、おっしゃる作家の岡本光博さん。
このたび「バッタもんのバッタもん」というプロジェクトをたちあげられました。
バッタもんの型紙を公開し、いろんな人が「自由に」つくったバッタもんたちが一堂に会するという企画です。
わたしも参加します!
作っているとき、ものすごく楽しかった!
こういう機会を与えてくださった岡本さんとギャラリーに感謝です。
バッタもんのバッタもん
gallery artislong
オマケ
我関せずと、お水をお飲みになるおネコさま。